いつもながらの不完全燃焼
ネタと思っていてください
そしてだれか素敵な文もしくは漫画に書き直してください
ネタです(大切なことなのでry)
とある学校の休み時間
いつもと変わらぬ日常風景
そしていつもと変わらぬ面々
しかしその日な少し違っていた
何がって言われてもそれが何なのかはわからないのだけど
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「「「・・・・・・・・・」」」
黙ったまま眉間に皺をよせる兵助に3人の視線が注がれる
「・・・悩んでるね」
「うん・・・凄い悩んでる」
「どーせ豆腐のことじゃねぇの?」
眉間に皺をよせたままの兵助を見ながら話しているのは友人の雷蔵と勘衛門と三郎である
「おーい、聞いてるー?」
「兵助ー大丈夫ー?」
「話聞けよ豆腐」
3人が兵助に話しかけてみるが応答が無い
というより眉間に皺をよせてから全く動いていない
兵助は考え込むと眉間に皺をよせたまま動かなくなる癖があるのだ
「兵助っ!!」
「はっ!」
三郎の大きな声で我に返った兵助
友人が自分の顔を心配そうに覗き込んでいるのを見て
少し恥ずかしさを覚える
「あ、悪い。考え事してた・・・」
「いやいや、考え込むのはいいけど少しは動こうよ」
「兵助全く動かないんだもん」
「また豆腐のことか大概にしろよなー」
「あ、うんそう、豆腐、豆腐のこと考えてた」
だと思ったーと笑う友人たち
そしてチャイムの音と共に自分の席へと戻っていった
その姿を見ながらいつもの日常を思い出す
豆腐は好きだ 大好きだ
豆腐のことを考えていて何が悪い
いや、今はそれが問題じゃ無い
問題は豆腐ではなく今この場にいない彼のことだ
何故だろうか
何故こんなにも彼について考えてしまうのだろうか・・・
だってあいつは俺の友達で
かっこよくて
誰にでも優しくて
笑顔が凄く似合っていて
ってそんな話をしたいのではなくて
窓の外の真っ青な空に浮かぶ雲を見つめながらまた眉間に皺がよる
あいつらと一緒にいるときは平気なのに
何故だろう
なんであいつと2人きりだと上手く話せないのだろうか
なんで気がつくとあいつの姿を追っているんだろうか
なんであいつを思い出すだけでこんなに胸を締め付けるんだろうか
なんであいつが休みってだけなのにこんなにそわそわするんだろうか
なんで・・・
なんで・・・?
それを永遠とループしながら空を睨み付ける
(はぁ、何で俺こんなに悩んでんだろ)
窓の外の空から視線を外して前の黒板を見ると随分と授業が進んでいた
慌ててノートを開いてシャーペンを右手に持ち板書を写し始める
(つーかホントに何でこんなにうじうじ考えてんだろ
思春期の女子かよ)
ふと板書を書き写していた右手が止まる
(あれ・・・?)
(なんだ・・・)
(俺、竹谷のこと好きなのか)
気持ちの整理がついた久々知
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